合唱を披露する山古志小、中の児童生徒ら=長岡市の山古志体育館
合唱を披露する山古志小、中の児童生徒ら=長岡市の山古志体育館
犠牲者を悼み黙とうする市民=長岡市の山古志体育館
犠牲者を悼み黙とうする市民=長岡市の山古志体育館
合唱を披露する山古志小、中の児童生徒ら=長岡市の山古志体育館
合唱を披露する山古志小、中の児童生徒ら=長岡市の山古志体育館

 関連死を含めて68人が亡くなった中越地震から21年となった23日、長岡市、小千谷市などの被災地で追悼行事が行われた。住民らは地震発生時刻に黙とうして犠牲者を悼み、より良い地域にしていく決意を改めて胸に刻んだ。

 中越地震は2004年10月23日、川口町(現長岡市)を震源に発生。最大震度7、マグニチュード6・8を観測した。12万棟を超える家屋が損壊し、10万人を超える人が避難生活を強いられた。

 全村避難を経験した長岡市山古志地域では、住民グループ「小さな山古志楽舎」が「山古志の集い」を開催。会場の山古志体育館には、震災当時の村の人口と同じ約2200個の明かりがともった。

 地域住民やボランティア約...

残り186文字(全文:486文字)