県は30日、県内でインフルエンザが流行期に入ったと発表した。20〜26日の1週間に報告された定点医療機関当たりの患者数は2・05人で、流行期入りの目安となる1人を上回った。県は手洗いなど基本的な感染対策の徹底や、体調不良時の外出自粛、ワクチン接種の検討を呼び掛けている。

 県内13保健所別では魚沼が5・00人と最多。三条が3・80人、新潟市が3・00人で続いた。県感染症対策・薬務課によると、流行期入りの時期は例年並みだが、昨年より約3週間早い。

▼10月20日~10月26日の感染症情報

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