
県は13日、県内全域にインフルエンザの注意報を発令した。3〜9日の1週間で定点医療機関当たりの報告数が11・20人(速報値)となり、注意報基準の10人を超えたため。前週(10月27日〜11月2日)の4・15人の約2・7倍となり、6週連続で増加した。県は手洗いなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。
県内13保健所別では魚沼が18・00人と最多で、村上が17・50人、三条が16・80人で続いた。県によると、感染力が強いA香港型が全国的に流行していることなどから、注意報の発令は昨シーズンに比べ約1カ月早いという。
県感染症対策・薬務課は...
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