
新潟県は31日、2024年度に県内児童相談所が児童虐待の相談を受けて対応した件数が前年度より515件少ない3750件(速報値)だったと発表した。4年ぶりの減少だが過去2番目に多く、増加傾向に歯止めはかかっていない。
3750件の内訳は、暴言などの「心理的虐待」が2061件(55・0%)と最多。身体的虐待が891件(23・8%)、ネグレクト(育児放棄)が773件(20・6%)だった。
児童の年齢別では...
残り325文字(全文:527文字)

新潟県は31日、2024年度に県内児童相談所が児童虐待の相談を受けて対応した件数が前年度より515件少ない3750件(速報値)だったと発表した。4年ぶりの減少だが過去2番目に多く、増加傾向に歯止めはかかっていない。
3750件の内訳は、暴言などの「心理的虐待」が2061件(55・0%)と最多。身体的虐待が891件(23・8%)、ネグレクト(育児放棄)が773件(20・6%)だった。
児童の年齢別では...