上越妙高駅での避難訓練の様子=30日、上越市
上越妙高駅での避難訓練の様子=30日、上越市

 他国からの武力攻撃が迫る事態を想定した国主導の避難訓練が10月30日、県庁や上越市などで行われ、41機関から約350人が参加した。上越市では電車やバスなどで住民が避難する手順を確認し非常事態に備えた。

 訓練は内閣官房などが主催した。武力攻撃を予測した避難訓練は2021年から全国持ち回りで開催しており、本県では初めて。外交関係の悪化により、上越市の一部地域に武力攻撃の可能性がある事態を想定して行われた。

 県庁では政府や上越市などとオンラインで結び、...

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