
創立50周年記念の定期演奏会に向け、ラストスパートの練習に励む糸魚川吹奏楽団のメンバー=糸魚川市一の宮1の糸魚川市民会館
糸魚川市の糸魚川吹奏楽団が創立50周年を迎え、記念の定期演奏会を23日に糸魚川市民会館(一の宮1)で開く。クラシックからポップスまで幅広いジャンルの曲を公演してきた楽団は、半世紀の歴史を凝縮した演奏会にしようと、本番を控えた練習に熱を込めている。
楽団は1975年に市内の若者を中心に14人で発足。79年に初の定期演奏会を開き、新型ウイルス禍を除いて毎年開催してきた。静岡市や三条市など県内外の楽団とジョイントコンサートも行った。
現在は市内外の20〜60代の31人が在籍し、週2回練習している。全員が社会人のため、団長でクラリネットの藤木夏海さん(36)は「何とかみんなで時間を作って集まり、練習...
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