
26日、香港高層住宅群の火災で、妻が建物内に取り残されていると訴える71歳の男性(ロイター=共同)
香港の高層住宅群火災は外壁の補修工事中に起きた。8棟のうち7棟に一気に延焼した背景には竹の足場を使う香港特有の工法のほか、ビルを覆う防護ネットや作業資材に可燃性の高いものが使われていた可能性が取り沙汰される。一晩たっても鎮火しない高層階の消火活動の難しさも改めて突き付けられた。
▽コスト
「窓の外側には発泡スチロール製の保護材が貼り付けられていた」。保護材はガラスが割れるのを防ぐために使うもので、住民男性は施工会社から「理由や危険性の説明はなかった」と話した。
警察は保護材に加え、足場にかけられていた防護ネットが耐火基準に満たないものだった疑いがあるとみている。事実とすれば、建物が燃えやすい...
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