高校生に建設業の魅力を伝えた仕事講座=上越市東城町1
高校生に建設業の魅力を伝えた仕事講座=上越市東城町1

 高校生に建設業への興味を深めてもらい、人材の確保につなげようと、県建設業協会上越支部青年部会などは、上越市の高田農業高校で仕事講座を開いた。地元企業の社員らが仕事内容や職場の雰囲気などを紹介し、生徒たちが熱心に聞き入っていた。

 若い世代の人手不足が深刻化していることを受け、毎年行っている。10月にあり、高田農業高農業土木科の2年生約40人が参加した。

 高舘組(西本町2)の髙舘脩平常務(35)は道路工事や地盤改良工事について説明し、「建設業は暮らしの当たり前を守る縁の下の力持ち。まちづくりに直接関わるやりがいのある仕事」と語った。

 その後、グループに分かれ、市内の5社の社員や国、県で建設の仕事...

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