除雪機械を見学する県央工業高校の生徒=三条市大宮新田
除雪機械を見学する県央工業高校の生徒=三条市大宮新田

 県三条地域振興局、県建設業協会三条支部、県央工業高校は、高校生が道路除雪で役割を果たしている建設産業への理解を深め、将来の進路として関心を持ってもらう実習を実施した。

 実習は将来的な担い手確保を見据えて毎年続けている。ことしは県央工業高で都市防災を専門に学んでいる2年生約20人が受講した。

 三条市興野1の振興局で、振興局の職員と三条支部の役員が講義。除雪をしなければ通勤通学や物流に影響が出て経済活動ができなくなることや、稼働管理へのデジタルトランスフォーメーション(DX)導入などの近年の動きを説明。建設業界の働き方は、休日や勤務時間にしっかりと配慮したものになっていることも紹介した。

 その後...

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