
さまざまな問題について若者が議論した国際会議=三条市上須頃
県内外約20校の高校生約150人と、大学・大学院に通う留学生らが、共生社会の実現に向けて議論する国際会議が三条市で開かれた。文化や宗教、ジェンダーなどの違いを尊重し合う社会のありようや、現代社会が抱える問題などについて、熱心に話し合った。
県教育委員会と三条高(月岡1)が主催し、10月末の2日間、三条高と三条市立大学(上須頃)で行われた。三条高は2024年度まで、文部科学省のWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業拠点校に指定され、世界や地域の課題をどう解決するか学んできた。現在も学校独自で活動を継続している。
「一人ひとりの尊重」「文化の共生」などをテーマにした分科...
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