
自宅で会話するザン・クリストファーさん(左)と鹿島真人さん=19日、東京都内
同性婚の法整備を求めるカップルらが法制度の違憲性を主張した訴訟の判決で、東京高裁は28日、5件「違憲」が続いた二審段階で初めて「合憲」判断を示した。「結婚の祝福に値しない存在なのか」。原告に広がる衝撃。当事者からは、昨今の政治の動きへ不安も漏れる。全ての高裁判決が出そろい、舞台は最高裁に移る。「人権を守るとりでとしての判断を」と期待の声。来年にも出る可能性がある統一判断に、大きな注目が集まる。
▽合理的
「衝撃を受けている。怒りがこみ上げるし、言葉もない」。判決後の記者会見で、原告福田理恵さんは声を振り絞った。
高裁は、現行の婚姻制度は生まれてくる子どもの環境を整える観点から有用で、「夫婦」...
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