夢の実現に向けた経験を語る金メダリストの高橋礼華さん＝長岡市のさいわいプラザ
２０１６年リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子ダブルスで金メダルに輝いた高橋礼華（あやか）さん（３５）が１１月２９日、長岡市で講演した。夢を実現させるため「１００％の力を出し切る」といった心構えを語った。
講演会は市スポーツ協会などが主催。小中学生が学ぶ「米百俵未来塾」の連続講座の一つで、一般公開されて約１００人が聴講した。
高橋さんはバドミントンの魅力を「シャトルが床に落ちないように最後まで諦めないところ」と紹介。負けず嫌いで、中学時代はけがで練習できずに悩んだが、他の選手のプレーを見て学び、「けがが治ったら自分がどういうプレーをしたいかをポジティブに考えた」という。
会場では逆転で勝利...
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