
女子ダブルス3位決定戦 マレーシアペアと対戦する志田千陽(左)、松山奈未組=パリ(共同)
【パリ共同】パリ五輪第9日の8月3日、バドミントン女子ダブルスで志田千陽(27)、松山奈未(26)組=再春館製薬所=が3位決定戦でマレーシアのペアに2-0で勝ち、銅メダルを獲得した。同種目の日本勢では2016年リオデジャネイロ五輪で優勝した高橋礼華、松友美佐紀組以来の表彰台となった。
青森山田高出の志田と福岡・九州国際大付高出の松山のペアは愛称「シダマツ」。準決勝で中国ペアに屈したが気持ちを切らさず、初の五輪でメダルを手にした。
◎志田千陽の話 2人でちゃんと持ち帰るものを獲得できてよかった。勝っても負けても最後だと思って相手よりも我慢し、一球も諦めないでシャトルを追おうと思っていた。皆さんの...
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