
地震災害を想定した国際消防救助隊の連携訓練=新潟市西区曽和
海外で地震などの災害が発生したときに派遣される国際消防救助隊の訓練が、新潟市西区の県消防学校で開催された。新潟市消防局など38都道府県から集まった隊員40人が参加。倒壊した建物からけが人を運び出す訓練を実施し、技能向上や連携を確認した。
国際消防救助隊は、被災国からの要請を受け、日本政府が派遣する。全国77消防本部の599人が登録され、本県では新潟市消防局の11人、上越地域消防局の6人が登録されている。
連携訓練は、海外派遣の際に全国各地から集まる隊員が円滑に活動できるように毎年実施。新潟市では12年ぶりとなった。
11月に3日間行われた訓練は、地震で倒壊した建物を再現した会場で実施された。...
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