
作成した「保健だより」を発表する新潟大養護別科の学生=新潟市西区
「保健室の先生」を目指す学生を対象にした新潟大学(新潟市西区)の養護教諭特別別科で、2025年度の新聞活用教育(NIE)実践講座が修了した。最終講座では、一人一人が伝わる工夫を凝らして作成した「保健だより」を発表した。
講座は4月に始まり、20人以上が参加。11月中旬まで計10回にわたり、新聞を効率的に読むコツや伝わる文章の書き方などを新潟日報社の社員らから学んだ。関心のある記事をノートに貼り、要約や意見を書いて、表現力を身に付けた。
講座の後半では、学校の子どもたちや保護者向けを想定した「保健だより」を作成した。講師から学んだことを参考に、文章を要約した見出しや読みやすいレイアウトを意識し...
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