新潟産業大学付高校野球部・吉野公浩監督が柏崎市で講演　夏の甲子園出場に懸けた「挑戦」語る

　昨夏の全国高校野球選手権大会に初出場し、今夏の新潟大会では準優勝した新潟産大付属高校野球部の吉野公浩監督（５８）が、柏崎市駅前２の市産業文化会館で講演した。「２年連続ノーシードからの挑戦」と題し、甲子園での戦いや、連続出場を懸けた今夏の挑戦について、裏話を交えながら軽快に語った。

　講演会は柏崎法人会が主催し、１１月下旬に開かれた。産大付ＯＢや高校野球ファンら２４２人が詰めかけた。

　吉野監督は甲子園に初出場し、県勢７年ぶりの勝利を挙げた昨夏を振り返り、「結果が出なきゃ辞めなきゃいけないなと、それくらい自分の中では覚悟の夏だった」と明かした。

　２回戦で優勝校の京都国際に敗れたが、九回に２死満塁と...