読者紙面委員会=新潟市中央区のメディアシップ分館
読者紙面委員会=新潟市中央区のメディアシップ分館

 読者を代表した社外有識者から紙面への評価や提言を聞く2025年度2回目の「新潟日報読者・紙面委員会」が19日、新潟市中央区の新潟日報メディアプラスで開かれた。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡る報道や戦後80年企画、本県におけるアニメ産業の可能性を探る長期企画「NIIGATA アニメ クロニクル」などについて、委員と編集責任者が意見を交わした。

 委員は、株式会社イールー代表取締役の伊藤薫氏、京都産業大経営学部教授の松本和明氏、新潟大名誉教授の箕口秀夫氏が務めている。伊藤氏はオンラインで参加した。

 原発報道では、長期企画「原子力深考」や再稼働を巡る一連の記事に対し、各委員が「原発立地県の地方紙と...

残り291文字(全文:591文字)