東京電力柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働を巡り、新潟県の花角英世知事が「容認する」と表明しました。

 知事が自身の判断後に「信を問う」としてきた県民の意思確認については、県議会で信任・不信任を仰ぐとしました。信任が得られれば、再稼働を求める国に対し、年内に容認の意向を伝える方針とされています。

 再稼働すれば、福島第1原発事故以降、東電の原発としては初めてとなります。東電は再稼働の最終手続きを進め、早ければ来年1月にも運転が再開される見通しです。

 柏崎刈羽原発を巡る情勢が大きく動く中、新潟日報社は11月、原発から半径30キロ圏内に含まれる9市町村議180人に、ウェブ上でアンケート調査を行いました。

 再稼働すべきかなど、全8問を尋ねました。回答を得られた171人の議員の回答と理由を掲載します。...

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