
ライドシェア用にステッカーを貼った希望代行の車両=胎内市羽黒
胎内市は、自治体などが自家用車を使って送迎サービスをする「公共ライドシェア」の実証運行を実施している。運行は夜間で、代行業者が担っている。タクシー運転手の高齢化などでタクシーが手薄になっている深夜帯の交通利便性を確保する狙い。実証は1月末までで、本格実施は2026年度からを予定する。
市によると、夜間に運行するタクシーが不足しており、深夜まで営業するスナックなど飲食店から公共交通の充実を求める声が上がっていた。
運行は一般社団法人県運転代行協会(新発田市)に委託して実施。運転手は普通第2種免許取得者に限っているのが特徴だ。...
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