講演するひきこもりUX会議の林恭子さん=21日、新潟市中央区
講演するひきこもりUX会議の林恭子さん=21日、新潟市中央区

 かつてひきこもりを経験し、現在は当事者でつくる支援団体の一般社団法人「ひきこもりUX会議」(東京)の代表理事、林恭子さんが12月21日、新潟市中央区の新潟テルサで講演した。林さんは「ひきこもりは生きるための行為」と語り、県内の当事者や家族らが耳を傾けた。

 県精神保健福祉協会新潟市支部が主催した。

 林さんは16歳ごろ不登校になり、30代まで断続的に家にひきこもっていた。「なんとかしたいと思っているのにどうにもならず、自分は生きている意味がないと思っていた」と振り返った。信頼できる精神科医と出会い、他の当事者と関わりを持つことで自分を取り戻せたという。

 林さんは支援について「ゴールを就労や自立と...

残り238文字(全文:538文字)