米フロリダ州のケネディ宇宙センターで建設が進むアルテミス計画の巨大ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」=2025年3月(NASA提供)
 米フロリダ州のケネディ宇宙センターで建設が進むアルテミス計画の巨大ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」=2025年3月(NASA提供)
 ISSの日本実験棟「きぼう」内の油井亀美也さんと、補給機で届けられた果物など(JAXA/NASA提供)
 火星衛星に向かう探査機MMXのイメージ。右の天体が火星、左が衛星フォボス(JAXA提供)
 2025年10月、衆院本会議で就任後初めての所信表明演説をする高市早苗首相
 新潟県の東京電力柏崎刈羽原発の6号機(中央)=2025年11月

 人類が最後に月面を歩いてから50年余り。国際的な月探査プロジェクト「アルテミス計画」で、宇宙飛行士が再び月へ向かう。2026年は宇宙分野に注目だ。原子力関連では、活用に積極的な高市政権が打ち出す政策に関心が集まる。東京電力福島第1原発事故を受けて停止した柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働など、新しい年の科学分野の動きを展望する。

 ▽米加4飛行士

 アルテミス計画は、アポロ計画時代の1972年以来となる飛行士の月面着陸などを目的とした米主導のプロジェクト。早ければ26年2月、米国とカナダの飛行士4人が巨大ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」に搭載した宇宙船オリオンに乗り、月を周回して帰...

残り1268文字(全文:1568文字)