2月27日の衆院予算委で答弁する高市首相
 2月27日の衆院予算委で答弁する高市首相

 高市早苗首相は国会などで正面から質問に答えず、論点をずらす場面が散見される。自身を「中小企業のおやじ社長」に例えたり、消費税減税を実現できない場合の責任を問われ「意地悪やな」と切り返したりと、独自の話し方でけむに巻く。有識者は、開き直りと捉えられる発言もあるとして「多くの国民の納得は必ずしも得られていない」と指摘する。

 ▽問題の本質

 「昭和の中小企業のおやじ社長みたいなところが私にはある」。2月27日の衆院予算委員会。自民党衆院議員315人へのカタログギフト配布を問題視された首相は「飯会、苦手な女だ」と語り、食事会を開く代わりにねぎらいの気持ちを示す意図だったと説明した。

 ギフトは1人当たり...

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