雑貨店「イレブン・イレブン」の店先に立つロシア人移民のアポリナリア・パホモバさん=2025年12月、セルビア・ベオグラード(共同)
 雑貨店「イレブン・イレブン」の店先に立つロシア人移民のアポリナリア・パホモバさん=2025年12月、セルビア・ベオグラード(共同)
 経営する雑貨店で接客するロシア人移民のアポリナリア・パホモバさん=2025年12月、セルビア・ベオグラード(共同)
 経営する美容院で客の髪を乾かす、ロシア人移民の美容師イワン・アレクサンドロフさん=2025年12月、セルビア・ベオグラード(共同)
 取材に応じるロシア人移民の医師アレクサンドラ・グサクさん=2025年12月、セルビア・ベオグラード(共同)
 ベオグラード安全保障政策センターのブク・ブクサノビッチ上席研究員=2025年12月、セルビア・ベオグラード(共同)

 ロシアによるウクライナ侵攻開始から4年が過ぎた。地理的に近く親ロ感情の強いセルビアでロシア人移民が急増している。セルビアは欧米と距離を置き、対ロシア制裁を科していない。ロシア人はビザなし入国が可能で、体制や戦争に嫌気が差した若者や自営業者、高等教育を受けた層が「安住の地」を求め移住。「早く戦争が終結して」と口をそろえた。

 ▽体制合わず

 「こちらの商品はどうですか」。昨年12月中旬、セルビアの首都ベオグラード市中心部にある雑貨店「イレブン・イレブン」。ピンク色を基調としたおしゃれな店内で、ロシア北西部サンクトペテルブルク出身のアポリナリア・パホモバさん(29)が接客していた。

 夫と移住し、20...

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