正月飾りや地元の野菜などが並び、買い物客でにぎわった年越しまつり＝２８日、妙高市猪野山
妙高市猪野山の道の駅あらいの直売所「四季彩館ひだなん」で、毎年恒例の年越しまつりが開かれている。２８日は手作りの正月飾りや山菜の漬物などが並び、県内外から訪れた多くの買い物客でにぎわった。
年越しまつりでは、地元住民が手作りした門松やしめ縄のほか、地場産の大根やレンコン、切り餅などを販売。来年の干支（えと）の午（うま）の模様が刻まれた切り絵もあり、正月を前に訪れた人たちが次々と商品を手に取っていた。
妙高地域は、春に収穫した山菜を塩漬けや乾燥させるなどし、正月に煮物や雑煮に入れて食べる習慣がある。店頭にはウドやフキの塩漬け、乾燥ワラビなどさまざまな山菜が並んだ。
白菜と切り絵を購入した上越市...
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