
空き家を案内する佐伯美香さん=佐渡市吉岡
2025年度に島内で確認された空き家は5711戸。増え続ける空き家を、移住者の受け皿に生かすべく動き出した移住者がいる。4月、勤務先に新事業部「島の不動産」を立ち上げた佐伯美香さん(29)だ。SNSや動画を積極的に活用し、物件や移住者目線の島の暮らしを発信する。「移住や起業を考える人が安心して相談できる窓口にしたい」と見据える。
ドローンが空き家の全景だけでなく、周囲に広がる田園や海辺の風景まで映し出す。インスタグラムには室内を案内する実況動画も投稿。内見に訪れづらい離島の条件に加え、島内に若手が少ない不動産業界にあって、「SNSの活用は強みになる」と力を込める。
地元富山で26年暮らし、移住者の多い南砺市で不動産仲介業に携わってきた。移住したきっかけは...
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