
保護猫と触れ合う、ディアパウズの山本絵里子代表=佐渡市八幡
昨春に佐渡に赴任し、猫の姿をよく見かける。路上でのんびりと日なたぼっこする猫に心が和む一方、車にひかれている無残な姿を目にすることもあった。捨てられたり、飼い主が不明だったりして佐渡保健所が引き取る猫は減少しているものの、島内の保護団体などに寄せられる相談や捨て猫の持ち込みは後を絶たないという。島内の現状や課題について、行政や保護団体などに話を聞いた。(佐渡総局・長尾胡春)
佐渡保健所が無償で引き取る猫(遺棄や飼い主不明)の数は2019年度の86匹をピークに減少に転じ、24年度は10匹だった。佐渡保健所は不妊去勢手術の周知効果や19年の動物愛護管理法改正が要因と推測する。法改正により、周辺の生活環境を損なう恐れがない限り、...
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