
高市早苗首相の台湾有事に関する国会答弁は日中関係の悪化を招き、今も改善の糸口はつかめていません。
Q そもそも答弁はどんな内容だったの。
A 首相は昨年11月の衆院予算委員会で「中国が台湾を統一する手段として、武力行使を伴うものであれば、どう考えても存立危機事態になり得る」と話しました。「存立危機事態」は安全保障関連法の規定で、自衛隊による集団的自衛権の行使が可能となります。
Q これまでの首相はどうだったの。
A 歴代首相は「個別具体的な状況に即し、情報を総合して判断する」と戦略的に曖昧にしてきました。高市首相はそれを踏み越え、政府見解を事実上転換させました。
Q 中国はずいぶん怒っている...
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