
競泳元五輪日本代表の井本直歩子さん
ミラノ・コルティナ冬季五輪が6日(日本時間7日)に開幕する。4年に1度、アスリートたちが全てを懸けて挑む舞台は、今回は深刻な地球温暖化が進む中で行われる。日頃から年々雪が減っている現状を目の当たりにし、じくじたる思いを抱えて競技に臨む選手たちの活動にも注目してほしい。
4度目の出場のスキー・ジャンプ、高梨沙羅選手はこう語る。「たくさんの水やエネルギーを使って人工雪を降らせなければ競技が成り立たない。私たちは地球上で自然の恩恵を受けて生かされている存在なのに」
温暖化や持続可能性について学べば学ぶほど、雪不足の中で競技を続けることへの罪悪感が募る。次世代がジャンプを楽しむため、自然環境を守るに...
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