
米テスラのイーロン・マスクCEO=1月22日、スイス・ダボス(ロイター=共同)
米電気自動車(EV)大手テスラの新車販売が伸び悩む中、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が人工知能(AI)を事業の主軸に置く「AI企業」に転換する動きを本格化させている。高級EVモデルの生産を終了し、AIロボットの製造に注力する方針を表明。新たな成長を見据え、EVメーカーからの「脱却」を進めている。
▽失速
「未来は自動運転だ」。マスク氏は1月28日の決算説明会でこう語り、AIやセンサーを搭載して無人走行が可能な「ロボタクシー」をはじめとするロボットを成長の柱に据える考えを強調した。2025年10~12月期の決算資料では2025年を「ハードウエア中心の企業から物理世界のAI企業へ移行を...
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