お年寄りの自宅で介助するベトナム出身のドーティフォン・ラムさん=佐渡市赤泊
お年寄りの自宅で介助するベトナム出身のドーティフォン・ラムさん=佐渡市赤泊

 佐渡市に初となる24時間対応の定額制訪問介護サービス事業者が進出した。兵庫県の介護事業者「SPIN(スピン)」が昨秋から展開する「スピンケア24つむぎ佐渡」で、職員の主力は東南アジア出身者だ。国内の訪問介護現場では、外国人が活躍する例が限られている。担い手不足と高齢化が進む島で、持続可能な在宅介護のモデル構築を目指している。

 赤泊地区の要介護4の男性宅。ベトナム出身のドーティフォン・ラムさん(23)が食事介助や、ベッドから車いすへの移動を手際よくこなす。「ゆっくりで大丈夫ですよ」。来日して4年、日本語も滑らかだ。

 サービス内容や利用者の体調は、スマートフォンのアプリで主治医やケアマネジャーらと共有。トラブル時は、...

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