
自宅の作業場で絵画の制作に取り組む武田悠夢さん=出雲崎町川西
濃淡を変えながら、赤や青、緑色のアクリル絵の具を何層も重ね、幻想的な世界を表現する。出雲崎町川西の武田悠夢(ゆめ)さん(30)は絵本作家・画家として活動し、これまでに絵本5冊を完成させたほか、県内外で絵本の原画展を開く。「いい絵を描き、新しいことを追求したい」と、海外での個展開催を目指す。
23歳で新潟市の専門学校を卒業して以降、絵本や絵画の創作を仕事にしている。自宅の2階にある作業場には、絵の具や大小さまざまな絵筆、資料が所狭しと並ぶ。1日に10時間超を創作に費やすという。長岡市や見附市などで絵本の原画展も開いている。
大きさや形がさまざまな妖精が住み、不思議なできごとが起こる「惑星エサラグーン」が、絵本や絵画の舞台だ。エサは越後と佐渡を表す「越佐」、ラグーンは「潟」を意味する英語で、「新潟」にちなみ名付けた。
絵本には越後平野の田園風景を描いた場面も登場する。「生命を感じられるので新潟の田んぼが好き。自分の故郷なんだなって思える」と語る。
長岡市生まれで、...
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