妙高市は、生活圏への出没が相次いでいるクマ対策を強化するため、狩猟免許保有者を公務員として任用する「ガバメントハンター」を募集している。市は既に1人雇用しており、2026年度に新規で1人採用する。鳥獣対策専門員としてパトロールや追い払い、捕獲などに当たる。

 妙高市によると2月19日時点で、市内の2025年度のクマによる人身被害は2件発生し、目撃情報は104件(前年同期比70件増)。捕獲数は25件で、前年同期に比べ17件増加している。

 妙高市では現在、ガバメントハンターである鳥獣対策専門員1人が追い払いや捕獲などの活動をしている。地元の猟友会も捕獲に当たるが、全国的にクマ被害が相次いでいることから、市は人件費の支援などを盛り込んだ国の対策パッケージを活用し、新たに1人を採用する。

 普通自動車運転免許を持ち、有害鳥獣駆除を目的とした鉄砲所持の許可を受けているか今後受ける見込みの人が対象。6月から来年3月末までの会計年度任用職員として採用し、延長も可能。4月30日までに申し込む。

 問い合わせは市環境生活課、0255(74)0033。