地元猟友会役員と意見交換する三条市鳥獣被害対策専門員の西澤和斗さん(後列左から2人目)=三条市役所
地元猟友会役員と意見交換する三条市鳥獣被害対策専門員の西澤和斗さん(後列左から2人目)=三条市役所

 三条市は本年度、クマなどの鳥獣被害対策を強化する。今月には常勤の公務員となる「鳥獣被害対策専門員」を1人採用。専門知識を生かしてより有効な対策につなげ、ノウハウの蓄積も図る。また猟銃購入で補助制度を新設するなどし、ハンターの確保を図る。

 2025年度に三条市内でクマや、ふんなどの痕跡の目撃情報は144件。24年度に比べ100件以上増えた。人身被害はなかったものの、市農林課の藤家憲課長は「目撃情報は餌の作況により増減するが、クマの生息域が人の生活圏に近づいていることは確か」と危機感を口にする。

 専門員として着任したのは...

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