五泉と村松に伝わる凧文化を紹介している特別展=五泉市村松乙
五泉と村松に伝わる凧文化を紹介している特別展=五泉市村松乙

 かつて五泉市内で親しまれてきた凧(たこ)のうち、五泉地区の「ももいか」と村松地区の「村松いか」の特別展が、五泉市村松乙の村松郷土資料館で開かれている。凧は五泉・村松では「いか」と呼ばれ、端午の節句などに揚げられてきた伝統文化。現在は作られておらず、たこ揚げの風習を知る人が少なくなる中、現存する貴重な凧など約30点が展示されている。

 五泉地区では江戸時代末期から1945年ごろまで「ももいか」と呼ばれる凧が揚がっていた。上部の丸い形が特徴。五泉の大火で職人の道具が焼失したことで文化が一度途絶えたが、...

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