有沢製作所(上越市)は4月30日、岐阜県に電子材料の新工場を建設すると発表した。投資規模は約100億円で、県外に工場を新設するのは初。スマートフォンなどに用いられるフレキシブルプリント配線板(FPC)用材料などの塗工関連製品の需要拡大に対応するとともに、事業継続計画(BCP)の観点から生産拠点のリスク分散を目指す。

 人工知能(AI)の普及などでFPC用材料の需要が伸長。新工場建設で生産能力増強を図る。2028年9月の完成を予定する。

 24年1月の能登半島地震を契機に、BCP上のリスク分散を踏まえた県外での工場新設を判断。...

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