アルビレックス新潟は2026年、シーズン移行に伴う特別大会「百年構想リーグ」を戦います。紙面でも試合の後の選手の言葉、監督の言葉を伝えていきますが、ウェブ版では取材した内容をより詳しく紹介します。
5月16日第17節ホーム奈良戦後
監督会見のほか、MFシマブクカズヨシ選手、FW若月大和選手、DF藤原優大選手、MF島村拓弥選手に話を聞きました!
◆自分たちで解決しないと 奈良・大黒将志監督

(試合を振り返って)
最初プレスにハマって、それでちょっと選手が混乱して。なんかあんまりビルドアップが上手くいかなかった。まぁそれでもよく耐えて、(前半)ゼロで帰ってきたのは、本当に成長かなと思いますし。そこから後半の立ち上がり、キックオフから相手にフリーキックを与えてしまってからの失点はもったいなかったかなと思います。
その後、こっちが結構チャンスあって、逆転まで持っていけるシチュエーションが結構何回か、3回くらいチャンスあったんで、そこで決めていれば、勝てた試合かなと思いますけど。そこで決めきれなかったのは、やっぱりまだまだ、もっとレベルアップしていかないといけないのかなと思いましたし。そこを決めきれるようなトレーニングしっかりやって、成長して、勝てるように。それを修正して、残り試合、全部勝てるようにやっていきたいなと思います。
(今日、田村選手がゴールを決めて得点を2桁に乗せた)
本当によく頑張ってくれてますし、元々僕が来る前から知ってるんで。まぁすごく良い選手だなと思って。それにプラス、まだまだちょっと、体の動きであったり、まだできていない部分があったんで。まぁそういうのを毎試合振り返って。彼自身、すごく伸びていると思います。彼まだ30歳くらいですし。まだまだ伸びれるっていう話をしてますし。一試合一試合、本当にやっていってほしいし。まぁ今日みたいな競ったゲームで、最後2回くらいチャンスあったと思うんですよ。あそこ触れるかとか、1対1で、触ったボールをキーパーに当てずに、流し込めれば、やっぱそういうとこまでできるようになったら、もっと10点どころか20点くらいとれると思うんで。そこは要求して。でもよく頑張ってやってくれてるし、まぁ満足せず、まだまだ成長してほしいです。
(試合前のコイントスで、エンドを変えたと思うが、指示したのか)
いや、それは指示してないです。それは、本人たちが変えたと思います。
(後半ビルドアップが非常によくなったが、どこを修正したのか)
まぁ、それはあまり言えないですけど(笑)。僕は前半から言いたかったんですけど、選手に言ったのは、やっぱり僕に言われて変える…僕ハーフタイムまで言うの我慢してやりましたけど。そうじゃなくて、やっぱり試合中に自分たちで解決、もうちょっとできるようになっていかないといけないっていう話は、今も終わってからしましたけど。それを中でやっている選手たちで、もっと変えてく。
だから後半ビルドアップめちゃくちゃよくなりましたし。あと前半からやっぱり自分たちが、しつこくつないでたんで。相手のプレスも、前半の残り15分くらいから落ちたと思うんですよね。それで後半も、やっぱりある程度きつかったと思うんですよ、ずっと追わされてプレスいかないといけないから。前半からつないでいる効果っていうのは、後半によりつながったかなと思います。やり方をちょっと変えたのも良かったですし。ただやっぱり、足りなかったかなと、逆転ゴールまでは。ま、そういう感じです。
◆本当にきれいなゴール 船越優蔵監督

(まずは試合の総括からお願いいたします)
はい。今日も1万6千人を超えるサポーターの皆さんが足を運んでくださって、なおかつ今日は小学生のイベントということで、小学生がたくさん来てくれて、そういった試合で勝ち点3を取れたっていうこと、それが一番かなと思います。
子供たちが多かったというところで、やはりアルビレックスっていうチームが新潟でどういう立場、立ち位置なのか、そこをまた目指して、アルビレックスの選手になりたいと思って目指してほしいなと。そのきっかけになるようなゲームができたらいいなと思ってたんですけども、本当に選手が最後まで足を止めずに動いてたっていうところは多分伝わってると思うので、そういった意味では本当に今日プレーした、もしくは準備した選手たちを本当に誇りに思ってますし、本当に素晴らしい活躍をしてくれたなと思います。
(立ち上がりからハイプレスからのチャンス、何度もあったと思いますけども、狙いがうまくはまったのか)
はい。これはもうずっと続けてきたことなので、今日の試合がどうのこうのっていうわけじゃないんですけども、まずは相手のゴールの近くでボールを奪って、ゴールを決めるっていう攻撃的な守備を選手が体現してくれたという風に思ってます。別に今日の試合に準備したわけじゃないので、これまでの積み上げの成果かなと思ってます。
(先制点も若月選手が高い位置でボールを奪ってからフリーキックだった)
そうですね。若月もそうですし、そのほかの選手もそうですけども、本当に前の選手が労を惜しまず、ボールを奪いに行く、「取り戻す」って僕らは言ってるんですけども、取り戻すために走ってくれてるっていうところは本当に成長したなと思いますし。でも、それがスタンダードというか。そこを言ってるだけなんで、でもそれを選手が本当によくやってくれてるなと思います。
(最後まで足を止めずに動き、泥臭く若月選手が合わせてという得点だった)
前半ああいう形でチャンスは多かったんですけどね、得点奪えなくて。ハーフタイムには、僕自身も選手としても監督としても、こういう試合は何度も経験してきて、で、負けた時は自分たちのミスと気の緩みからだっていう話を選手にしたんですけども。
そういう話をして後半に臨んで、すぐ素晴らしいフリーキック、練習でも決めてましたし、本当に素晴らしいフリーキック決めた後に少しちょっと気が緩んだのかなっていうふうに思います。ただ、あそこからまた持ち直して勝ち点3を獲るんだっていう執念が実った、本当にきれいなゴールだったと思います。
(試合全体を通してもシュートが増えた。何か指示は)
いや、指示はしてないですけども。シュート17本で2点しか入ってないのは改善すべきかなと思いますけど、意識は完全に、確実に前を向いていますし、前回対戦で0本だったということから考えると、本当に選手がしっかりと成長している、進化しているなっていうふうには改めて感じています。
ただ、言ってることは変わらないんで、求めてることも変わらないので、「なんか分岐点があるんですか?」って言ったらそういうわけじゃない。これまで言ってきたことをやり続けているので、そういう意味で徐々に、シーズン終盤にさしかかってますけども、ようやく浸透してきたかなっていうふうには思ってます。
(勝ち越し点の場面、ポケット取る攻撃を前半からやってて、そういうダメージがあそこで効いたのか)
そうですね。ボールもしっかり動かせてましたし、相手のダメージ、足が止まってくるっていうところと、映像でも見せて「ここ空いてるからここを狙おう」っていうところを、途中出場の島村が本当にそこを理解して、しっかり役割を果たしてくれたと。それに対して、中には4人入ろうっていう話をしたんですけど、そういうところもしっかりと入ってくれた。本当に個人のまず役割をしっかり果たしてくれたっていうところが、最後の得点につながったのかなと思ってます。
(もっと点取れればという部分もあるかもしれないが、しっかり複数得点取れて勝ち切れた)
そうですね。前も言いましたけど、皆さん欲張りなんでね。2点取れば3点取れ、3点取れば4点取れと、5点取っても6点取れって言うでしょうから。なので、もちろん得点は多い方がいいと思うのでそこは狙っていきますけども、でも一番大事なのはやはりチームが勝利することと、しっかり選手が成長するってことが一番大事だと思うので。この試合で6-0で勝っても、次の試合0-1で負けると意味がないと思ってるので、しっかり勝ち続けるっていうところと、勝ち点を積み重ねるってことの方が大事かなと思ってます。
ミックスゾーン
※各社一緒に話を聞いた選手もいます。
◆もっとサポーターの心をつかめるように FW若月大和

(率直な今の気持ちは)
勝てたことはすごく嬉しいんですけど、決定機やチャンスが多くある中で、もっといい形で仕留められたシーンもあったと思うので、そういう悔しさはすごく残っています。
(悔しさの方が大きい)
もっと、前半のゲーム展開なら、もっと前が点を取らなきゃいけない試合だったなという風に思います。
(ゴール決めた時に足痛めた?)
あれはもう終盤途中ぐらいから結構足がつっていて、それでもなんとか1点取りたいという思いで走り続けて、あそこで入った後、限界が来ていました。
(得点シーンを振り返って)
途中から出た島村選手が何回もサイドバックの背後を取ってクロスを上げる、そういうシーンを3回、4回ぐらい連続で作ってくれて。本当に自分はそれを信じて入り続けた結果で、最後自分の前にボールがこぼれてきたので、ああやって何回も仕掛けてくれたおかげだなと思います。
(前からプレスから攻撃という展開がはまっていた)
今の自分たちの武器が、ディフェンスラインに好きなことをさせずに、高い位置でボールを奪って、素早いカウンターを仕留めようと。今、自分たちがやっている中で、ゲームを通してそれがどんどん良くなって、相手に好きなことをやらせないサッカーが徐々にできてきていると思います。
(百年構想リーグは終盤だが、手応えは)
終盤にかけて本当にチーム一丸となって、ものすごくいいチームになっていると思いますし、船越さんのやりたいサッカーをすごく体現できるようになってきています。ただその中で、あとはゴール前の質だったり、本当にちょっとした差、自分たちの質の部分をもっと練習していければ、もっといいチームになると思うし、もっと突き詰めてやっていけばもっと強いチームになれると思います。終盤にかけてしっかり調子良くやれているっていうのは自信になりますし、次のシーズンもいい形で入れると思います。
(自陣のゴールラインまで戻って守備をするというシーンもあった)
あれはもう誰が出ても、どんな状況でもみんながやらなきゃいけないことだと思いますし、自分はたまたまあのシーンは走らなきゃいけないっていうだけで。でも、ああいうちょっとしたことでも、みんながやってくれているから自分は守備できますし、みんなが頑張ってくれているおかげで自分が少し休めていた部分もあるので、そういうところはしっかり自分も走れて良かったと思います。
(ホームではこれで6連勝)
本当に毎試合、毎試合人がどんどん来てくれるようになって、本当にいい雰囲気をすごく作ってくれていて、背中を押されるシーンというのはものすごくありますし、来てくれたサポーターのおかげでホームではすごく自信を持って戦えているので、もっと多くの人が来てくれるように、常に結果を出し続けたいなと思います。
(リーグ戦の最後もホームだが、意気込みを)
最後ホームでできるっていうのはやっぱり強みを出せますし、6連勝している勢いもあります。最後一つでも上の順位で終わるために、いい形で勝利をしっかりして終わりたいなと思います。
(試合終盤にゴールが決まった、その時の感情は)
素直に嬉しい気持ちと、疲れが出過ぎてやりきった感がすごかったです。
(リーグ最終戦では、どんな姿を見せたいか)
本当に今日のように、仕掛けることであったり、どんどんシュートを打つことであったり、クロスにどんどん入っていくことであったり、自分の良さを出しつつ、チームとしてはやはり守備の部分から、プレスからのショートカウンターだったり、どんどん出して、もっとサポーターの心をつかめるように頑張りたいと思います。
◆世界で通用するのかな? MFシマブクカズヨシ

(ホーム3連発)
ホーム強いっすねーって、あそこで言いたかったです。ハッピーターンのところで...












