
施設の利用者や地域住民の作品を張り合わせたウォールアート=25日、長岡市寺泊下桐
長岡市寺泊下桐の介護老人保健施設てらどまりが、利用者と地域住民らが手がけた「参加型アート」の作品を、施設内で展示している。アートを通じて地域との関わりを深めようと、長岡造形大学に協力してもらい、創作に取り組んできた。出来上がった作品は、思い思いに絵や言葉を描いた木片を、壁面に張り合わせたウォールアートだ。関係者は「芸術が入り口になり、地域に施設のことを知ってもらいたい」と思いを語る。
老健てらどまりは昨秋、開所30周年を迎えた。2020年の新型コロナウイルス禍以降、面会制限を設けたりイベントを中止したりしており、地域と関わる機会が減っていたことから、節目を迎えるに当たって地域と交流を深める企画を検討。アートを通じて人や地域のつながりを生み出す「文化的処方」に取り組む造形大の建築・環境デザイン学科の福本塁准教授(44)に協力を呼びかけた。
昨秋から約半年間、利用者20人以上が職員と一緒に、木片の作品を制作。...
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