
県病院局は28日、2025年度病院事業会計が14億6千万円の赤字だったと発表した。運転資金に当たる内部留保資金は枯渇を回避できたが、26年度も経営環境は厳しいとみており、12億円程度の資金不足の恐れがあるとした。25年の県人事委員会勧告に基づく県職員給与の引き上げが完全実施されていない問題に関しては、25年度決算と26年度の経営見通しを踏まえ、県職員労働組合(県職労)と改めて交渉する考えだ。
職員給与の引き上げを巡っては、病院局を除く部局は25年4月までさかのぼって引き上げる「完全実施」を行った。病院局は経営難により、さかのぼる時期を25年12月までとし県職労の合意を得て支払った。ただ、県職労は完全実施を求めており、4月から11月までの支払いについては今後交渉する。
28日に県庁で記者会見した病院局の塩尻英雄・経営企画課長は、...
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