
都市開発に価値観の転換が求められる主な理由
建設資材の高騰、人手不足を背景に全国各地で都市開発の中止、延期が相次いでいる。
都市開発に対して抱くイメージは世代によって違うかもしれないが、高度経済成長期には都市に新たな魅力をつくり出すものとしておよそポジティブに受け止められていたように思う。人口が集積する大都市は平面的に広がるとともに上方向にも拡張された。多くの人が摩天楼に魅力を感じた。
しかし経済が停滞期に入るとチェーン店などが並ぶ、どこにでもあるような空間があらゆる都市にできた。商業的に失敗して廃虚と化すようなケースも出てきた。
これまでは都市にあふれる人口を開発地が受け止めていた。今後は人口が減少していく中で新しいものを重ねてつくること...
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