県警察学校でマーチングの練習をする音楽隊員=新潟市西区小新西2
県警察学校でマーチングの練習をする音楽隊員=新潟市西区小新西2

 「警察と県民の架け橋」を目指し、交通安全イベントなどで華やかな演奏を年50回以上こなす県警音楽隊が、課題に直面している。練習拠点の音楽隊舎が2024年の能登半島地震で損壊して使えなくなったほか、県警職員や会計年度任用職員で構成する隊員も人手が不足気味となっている。

 「もう一回やりましょう」。5月中旬、県警察学校(新潟市西区)の体育館に、マーチングを練習する隊員の声が響いた。約30人の隊員が管楽器や打楽器などを手に歩いて隊列を確認し、9月に予定される警察学校卒業コンサートなどに向けて完成度を高めていた。

 県警音楽隊は1952年に結成し、旗などを使う演技を担うカラーガード担当を含め現在は約30人が所属。...

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