ウオーキングイベントが「地域の人たちがつながるきっかけになれば」と話す加藤優美子さん=村上市碁石
ウオーキングイベントが「地域の人たちがつながるきっかけになれば」と話す加藤優美子さん=村上市碁石

 最大震度6強を観測した新潟・山形地震から18日で7年。村上市集落支援員の加藤優美子さん(48)はこの地で地震を経験した。その後に起きた2024年の能登半島地震では、両親の生まれた石川県珠洲市が被災。高齢化が進む二つの被災地を眺めて感じるのは、人と人とのつながりの大切さだ。18日に村上市山北地域で開かれるウオーキングイベントに、加藤さんは特別な思いで参加する。

 埼玉県出身の加藤さんは15年、結婚を機に夫の故郷の山北地域に移り住んだ。19年6月18日夜、加藤さんは海沿いにある自宅で強い揺れに見舞われた。被害は免れたが、津波に警戒しながら不安な夜を過ごした。

 地域に対する考え方を一変させたのが、24年元日の能登半島地震だった。...

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