1964年6月16日に発生し、新潟県では新潟市などで14人が犠牲となった新潟地震から62年が経過した。新潟地震の教訓を継承し、市内では地震や津波を想定した訓練や、被災体験者による講演会が開かれた。市職員は市民の命を守る役割をあらためて認識。子どもたちは自らの命を守る大切さを学んだ。
◆命守るために…当時の様子を後世に、東区・桃山小で経験者ら講演
新潟市東区の桃山小学校では16日、地震発生時に勤務していた元教員の鍋谷總子さん(89)と当時小学生だった2人が、避難の様子や地震の教訓を語った。全校児童433人を前に、鍋谷さんは「災害はいつ起こるか分からない。家族で事前に話し合って、命を守ろう」と訴えた。
新潟地震の教訓を語る元桃山小教員の鍋谷總子さん(中央)と当時1年生の塩原昭夫さん(右)と当時6年生の岩渕辰雄さん(左)=16日、新潟市東区桃山町2の桃山小学校
新潟地震では、桃山小学校周辺は液状化や津波の被害を受けたほか、近くの石油タンクで火災が発生した。...
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