
新潟日報社が参院選投開票日の10日に実施した出口調査では、投票行動に加えて東京電力柏崎刈羽原発の再稼働についての賛否も尋ねた。「反対」「どちらかといえば反対」の否定的な回答は計44・5%で、「賛成」「どちらかといえば賛成」の肯定的回答の計34・5%を上回った。肯定的な回答は、5月の前回調査から増加した=グラフ参照=。
最も多かったのは「反対」の26・7%だった。ことし5月の知事選の出口調査から否定的回答は5・2ポイント減少し、肯定的回答は9・2ポイント増えた。「どちらともいえない」は4ポイント減った。
男女・年代別で、回答の傾向に差が見られた。
否定的な回答をした女性が50・7%に上ったのに...
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