新潟市で昨年10月に行われた県高校駅伝の男子レースで誤誘導があったとして、中越高(長岡市)が県高体連に抗議文を提出した問題で、同校は31日、先導する自転車の動きが選手のコースミスにつながった可能性があると、県高体連から27日に謝罪があったと発表した。県高体連はこれまで、運営に問題はなかったとしていた。同校陸上競技部の渡辺裕人監督は「問題をそのままにせず、責任を認めてもらえたのはよかった」と話した。

 同校は県大会で1位と12秒差の2位となり、全国大会出場を逃した。その後、先導自転車の誤誘導でロスが発生し、結果に影響があったとして抗議。県高体連は運営は適切に行われたと主張して、救済措置はないと回...

残り303文字(全文:603文字)