バレーボールの第78回全日本高校選手権県予選会は2日、小千谷市総合体育館で男女の決勝を行った。男子は関根学園が新発田中央を下し、初優勝を決めた。女子は新発田商が長岡商に勝ち、10年ぶり6回目の頂点に立った。関根学園、新発田商とも、1・2年生大会、県高校総体を合わせ県内3冠を達成した。

 県高校総体と同じ顔合わせとなった男子決勝は、第1セットを失った関根学園が第2セットから連続で3セットを奪い、新発田中央に逆転勝ちを収めた。

 女子決勝も新発田商が第1セットを落としてから3セットを連取して逆転し、昨年覇者の長岡商を退けた。

 関根学園、新発田商は来年1月5日、東京体育館で開幕する全日本高校選手権に出場する。

スコア

 ▽男子決勝
関根学園 腰痛めた下鳥漣大がエースの意地、仲間とつかんだ初の栄冠

関根学園 

19-25

25-23

25-21

25-21

新発田中央

 ▽女子決勝
新発田商 悔しさ胸に明るくプレー、伊藤萌がチームけん引

新発田商業 

19-25

25-13

25-23

25-18

長岡商業