統一地方選の刈羽村議会議員選挙(定数12)が4月18日に告示される。立候補者は当選すれば、地元に立地する東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題など重要な判断に関わる可能性がある。新潟日報社は立候補を予定している12人に原発問題などについてアンケートを行い、全員から回答を得た。東電が目指す7号機の再稼働については、原子力規制委員会の是正措置命令が解除されれば「認める」という回答が7割を超えた。

 刈羽村議選の立候補予定者12人のうち、東京電力柏崎刈羽原発7号機の再稼働を「認める」が9人、「認めない」が2人、「まだ判断できない」が1人だった。

 柏崎刈羽原発では2021年にテロ対策上の重大な不備が相次いで...

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