ゴールキーパーの練習に参加する玉川皓太・エキップメントマネジャー(左)=1月27日、高知市
ゴールキーパーの練習に参加する玉川皓太・エキップメントマネジャー(左)=1月27日、高知市

 BSNラジオなどでおなじみ、ラジオパーソナリティ・立石勇生さんのコラム「タテのくさび~立石勇生のアルビリポート」をお届けします。スポーツパーソナリティでもある立石さんが、アルビレックス新潟の選手たちの魅力や素顔、秘話などを紹介します。

×    ×

 アルビの公開練習日に合わせてクラブハウスへ取材に伺う機会が多いのですが、最近の聖籠町の練習場は大盛況!しばらく中止となっていたサポーター向けサービス(写真やサイン対応)が再開されたこともあり、毎回250人ほどの人達が練習を見守ります。

 ゴールキーパーの小島亨介選手は「見られている環境なので良いプレーをしなきゃと気持ちが高まる」と言い、堀米悠斗選手は「僕らは多くの人に支えてもらっていると改めて実感できる」と笑顔で話してくれました。

 見学エリアはゴールの真裏で、ビッグスワンで例えるとNスタンド側のスポンサー看板あたり。目の前でゴールキーパー練習が行われるので、迫ってくるシュートは迫力満点です。

 そのシュート役を務めるのはエキップメントマネジャーの玉川皓太(たまかわ・こうた)さん。

 この玉川さんのシュートがとにかく速い!そして無回転で、ブレる!それに反応する小島選手や阿部航斗選手の凄みを感じる瞬間でもあります。

ボールを蹴る玉川皓太・エキップメントマネジャー=1月27日、高知市

 そんな玉川さんの本業は...

残り1106文字(全文:1651文字)