
G大阪戦に向けて調整するMFダニーロ・ゴメスとFWグスタボ・ネスカウ=聖籠町
J1アルビレックス新潟は第15節の5月28日午後2時から、デンカビッグスワンでG大阪と対戦する。YBCルヴァン・カップも含め、2試合黒星が続いている。リーグ戦での連敗は回避し、ホームで勝ち点3を積み上げたいところだ。
G大阪はリーグ戦5連敗中で、現在最下位。今季就任したポヤトス監督の下、ボールを支配しながら攻め立てるサッカーを目指している。リーグ公認の競技データ「J STATs」によると、1試合平均のボール保持率は55・0%で、18チーム中2番目に高い。
ボール保持を重視するチーム同士の戦いとなる。「ペースをどう握り合うかというより、ゴールに向かってプレーする。相手に脅威を与えることが一番大事」と松橋力蔵監督。ボール保持は手段であって、目的ではない。ゴールという目的を見失わずに攻めるつもりだ。
指揮官は「勝ち点3を取るためのプレー、メンタリティーを持って、しっかり挑んでいきたい」と力を込めた。
◆連携向上のグスタボ・ネスカウとダニーロ・ゴメス、チームの力に
今季新加入のFWグスタボ・ネスカウ、MFダニーロ・ゴメスとチームの連係が、目に見える形で向上している。グスタボは...
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