梅谷守氏(左)と高鳥修一氏
梅谷守氏(左)と高鳥修一氏

 新潟県上越市を中心とする衆院旧新潟6区に、南魚沼、魚沼、湯沢の2市1町が加わった新5区上越市、糸魚川市、妙高市、南魚沼市、魚沼市、十日町市、津南町、湯沢町。前回2021年の旧6区で対決した立憲民主党の梅谷守氏(49)=旧6区=と、自民党県連会長の高鳥修一氏(62)=比例北陸信越=が立候補を予定する。前回選で130票差の大激戦を演じただけに、新たなエリアで約8万人の有権者がいる魚沼地域での得票が戦いの鍵を握る。共に知名度不足が課題の両者は解散先延ばしを奇貨として浸透に躍起になっている。

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