
左から立憲民主党の西村智奈美氏、自民党の塚田一郎氏、日本維新の会の石崎徹氏、共産党の中村岳夫氏
通常国会会期末の6月21日が近づき、衆議院解散・総選挙の可能性がくすぶる中、選挙区が一つ減って五つに再編された新潟県でも、立候補予定者が決戦を想定し動き出している。戦ったことのないエリアが選挙区に入り、新たな戦略も求められる次期衆院選。各区の最前線はいま-。
新潟市の中央、東、江南の各区と佐渡市で構成する新1区新潟市中央区、新潟市東区、新潟市江南区、佐渡市は、前回2021年の旧1区で相まみえた立憲民主党現職の西村智奈美氏(56)、自民党現職の塚田一郎氏(59)、日本維新の会元職の石崎徹氏(39)の3氏に加え、共産党新人の中村岳夫氏(48)が名乗りを上げた。前回は西村氏の圧勝だったが、区割りや構図の変化が結果にどう影響するかが焦点だ。...
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